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サマーレッスン VR

ケンサク結果

手軽な非日常的体験
1.ついに、PSVR(プレイステーションVR)の発売タイトルとしてサマーレッスンが正式発表された。
2.発売日は10月13日。予約は6月18日から可能。
3.プレイには別途PS4とカメラなどの付属機器が必要。

サマーレッスン正式発表

サマーレッスンが正式にローンチタイトルとして発表された。
これは喜ばしいことだ。だれが喜ばしいかというと、主に私のような人間がとても喜ぶ。

私はアニメも漫画もラノベも好きだ。
ただ、そういった物を好きだと言うと、
『そんな作り物が好きだなんて、よっぽど自分に自信がないオタクで根暗で寂しい奴なんだろうな』
などと勘繰る輩がいるので、表向きの趣味は登山とダーツと言う事にしている。

でも、スターウォーズジュラシックパークだってCG技術を駆使して作ってあるし、別に作り物が好きでも問題ないよなあと、今まで思ってきた。

そんな私にとって、サマーレッスンの正式発表は、作り物の世界に魅力を感じてもイイジャナイと言われたような気がして嬉しく感じた。

サマーレッスンに惹かれる理由

例えば、朝から晩まで忙しい人が自宅のふとした時間にゲームを起動したとする。
ヘッドマウントディスプレイを被りイヤホンを装着すると、そこは狭苦しいアパートの部屋では無くなる。

目に映るのは大輪の向日葵と懐かしさを感じる日本家屋。
海と空の境界ははっきりせず、濃いブルーの空からは、おもわず目を細めそうになる陽射しが降り注いでいる。
馬鹿みたいに大きい入道雲を見ながらセミの合唱に囲まれていると、隣に誰かが立っていることに気づく。
振り返るとそこには少女が立って、こちらに微笑んでいた。

いい。とてもいい。

鬱陶しい蚊に悩まされることもなく3時間以上かけないと行けないような自然豊かな風景を堪能し、しかもそこには美少女がいる。
表現方法を考えなければ、誰もが体験したいと思う内容が揃っているのだから、この内容が否定される謂れはない。

しかも、それが部屋にいながらにして、実体験に近い形で経験できる。
現実には及ばないにしろ手軽に非日常的体験ができるのは凄いことだ。

私は何も、現在の生活を捨てて仮想世界に逃げ込みたい訳ではない。
現実では体験し得ない事を仮想世界で体験したいと思っているだけである。

これは、別に特殊な願望ではない。
誰もが普段から望んでいる事だからだ。

仮想体験は誰もが日常的にやっている

アニメや漫画など、いわゆる2次元が好きという人間に対して、2次元は愛してくれないだろうとか無意味だからやめろとか言っちゃう人がいるが、あれは大きなお世話だと思う。

抱き枕に愛を囁いても反応はないし、薄い本にいくらブッカケようとも子供は出来ない。
当たり前である。そんな事は本人達もしっかりと理解している。

2次元が好きな人は、3次元では味わえないものを2次元に求めているだけなのだ。
3次元には魔法少女もいなければ少女型アンドロイドもいない、義体や広大なネットはもう少し時間がかかるし異世界に召喚されて活躍するのも難しそうだ。
なにより現実世界での生活もあるから、いきなりゲートが開いてもらっては困るし猫耳のついた宇宙人が遊びに来ても困る。

かくして、実際に現実世界で求めたいけど日常生活に支障がありすぎる非日常的体験は仮想の世界に求めることになる。
これは程度の差はあれども誰もがやっていることで、貞淑な妻が失楽園を見たり真面目なタクシー運転手がトランスポーターを見たりするのといっしょ。

映画もアニメも文学小説もラノベも、それらは人間が非日常的体験を疑似体験するための情報伝達媒体に過ぎないのだから、その貴賎を問うのは無意味だ。
ジブリで感動するのは良いがAIR(18禁版)で泣く奴はキモいとか、そういう差別はいかんと思う。


結論として、みんなサマーレッスン買おうぜってこと。

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スマホだけでも手軽にVRが体験できる。
没入感はそれなり。
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海外では専用の映画館が出来ている。
国内でも一部ネットカフェなどがサービス展開中

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