北海道 子供置き去り 事件
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現在も発見されていない模様。
1.5月28日に北海道七飯(ななえ)町東大沼付近の山林で行方不明になっている。
2.父親は当初、山菜採りの最中にはぐれたとしていたが、後に『しつけのために置き去りにした』と発言を修正した。
3.行方不明時の服装は胸にアルファベットの文字が入った黒色の上着・紺色のジャージのズボン姿で、赤色の運動靴を履いていたとのこと。
この件の問題の本質
悪い悪いと言うが、しつけの方法が悪いのか?
命にかかわるしつけはするべきでは無いとか、子供から500メートルも離れるとは何事だとの意見もあるが、父親が明らかな殺意をもって置き去りにしているので無ければ、しつけの結果の是非は今回の件に対する問題の本質ではない。
例えば、しつけと称して子供の頭を叩くにしても、たまたま子供の頭に脳内出血があって重篤化したりする可能性もある訳だ。
しつけで大きな声を出して叱った瞬間、びっくりし過ぎてひきつけを起こして死んでしまう可能性だってある。
そもそもしつけ等と言ってはいるが、行為自体は紛れもない攻撃なのだから、最悪の結果になる可能性はゼロではない。
従って、しつけの是非は結果よりも動機に求めるのが正しい。
子供を傷つけるために行われた攻撃は、結果の大小に関わらず、全てが悪だと言えるだろう。
では、今回の件で本当に悪いのは何なのか。
親の果たすべき責任を果たしていない
今回の件の問題の本質は、簡明に言えば『無責任』のひと言に集約される。
『しつけのために置き去りにした』事が本当であるなら、捜索が開始された当初から、しつけのつもりで置き去りにした事を話し、捜索には全力で協力するべきだ。
しつけの方法が行き過ぎたのが行方不明の原因だろう事は明白である。しかし、事件が進行中である現在、父親は過去の失敗や世間体ではなく、未来の為の最良の行動を最優先するべきだからだ。
親は子供の人生の内、重要な幼少期の全責任を負っている。
したがって、子供の生命や人生に障害が発生しようものなら、親はこれを取り除く責任を有するのだ。それはもう、命がけで。
当然ながら、心身にダメージを与える事を目的として傷つけるのは、言語道断である。
対して、今回の件において父親は虚偽の証言を行って捜索の精度を下げ、発見を遅延させる事で子供の生存率を大きく低下させている。
虚偽の証言を行った理由は何か。わからないが、子供の命に勝る理由があるとは到底考えられない。
子供が行方不明になればいいと思って放置したのかどうか。
行方不明になった後、いかなる理由で虚偽の証言をしたのか。
どちらにせよ、父親には、親になる資格は無さそうだ。
関連ワード
幼少期に虐待を受けた子供は寿命が縮むとか、老化が早いとか、脳が萎縮するとか。
固まりきっていないプリンを殴るようなものだから、深刻で回復できない影響が出る事は、なんら不思議ではない。
人間の体はエネルギーの塊であるため、絶食状態でもある程度は生きられるようだ。
ただ、体温か低下したり、水分を補給できない場合は、ごく短期間で死に至るケースが多い。
特に水分は重要で、無補給の場合は3日ともたない。
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