赤ちゃん 室温 快適な温度は?
先日、我が家に新しい命が誕生した。
長男、長女に続いて、次男の誕生である。
早速、子供のために用意していた部屋を改めて片付け始めたが、そこでふと気づいた。
そう言えば、この部屋には空調機が無く、隣の部屋から空気を引こうと思っていたのだった。
だが、その方法で良いのだろうか?
そもそも、赤ちゃんに最適な室温はどのぐらいなのだろう?
母親に任せっきりで何もしてこなかったツケが回ってきた気がした。私は父親として必要な事を何も知らないのだ。
このままではいけない。私は、気持ちも新たにGoogleを開いた。
目 次
赤ちゃんと室温
赤ちゃんは、大人に比べて体重あたりの体表面積がとても大きいからだ。
イメージとしては、大人がブロック肉だとしたら、赤ちゃんはサイコロステーキと言ったところか。
また、赤ちゃんは体温調節機能が貧弱なため、自分で体温を調節しきれない。
したがって、温度管理は温度計などを利用して細かに調整する必要が出てくる。
温湿度計使用上の注意点
温度計を使う場合は、必ず赤ちゃんと同じ部屋、同じ高さに設置しなければならない。
これは、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ溜まる働きがあるためだ。
よって、実際に赤ちゃんの体感温度を測るには、ベビーベッドに吊り下げたり、枕元に置いたりする必要がある。
間違っても、赤ちゃんを床に、温度計を壁に、なんてことはしないように。
最適な温度
一般的に、18℃〜28℃が赤ちゃんの最適な温度と言われている。
だが、これは季節によって、多少変化する事を知っておかなければならない。
夏の室温
夏の場合は、25℃から28℃が最適温度。外気温との差は±5℃が望ましい。
また、赤ちゃんの新陳代謝は半端無く活発なため、沢山の汗をかく。
この汗で汗冷えしないように、綿の肌着でしっかりと汗を吸収してやる事が重要である。
他にも、直射日光や温度変化を受けやすい窓際や南向きの壁際は避け、服装や布団も適度なものにして、安定した環境を作る必要がある。
特に、熱のこもりやすい布団や服の着せすぎは、赤ちゃんの熱中症を引き起こすため、要注意である。
最適な湿度
おおむね60%前後を目安に、加湿器などで調整する。
夏は心配要らないが、冬はとにかく乾燥しがちであるので、温湿度計で温度と湿度の両方に気を配らなければならない。
大人に比べれば手もかかり、時間もかかる赤ちゃん。
だが、その命の責任が自分にあるという事実は、怖くもあるが嬉しい事実でもあるはずだ。
今年も猛暑になることが予想されている。親としては、しっかりと責任を果たしていかなければならないだろう。
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