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定時退社 仕事術

ケンサク結果

最も頑張るべきことは、頑張ることをやめること。
1.とにかくリソースをつぎ込むやり方をやめる。
2.1日の大半は予定外の仕事で終わることを理解する。
3.時間と仕事の管理がデキる人を目指す。

定時退社をするために

読者登録しているブログでこんなエントリーがあった。

記事中では定時が過ぎてもダラダラ過ごす人について言及されている。
確かに、残業が特別な事と思っていない人は結構いる。
習慣化しているし、終業時刻すぎたらスリッパに履き替えて音楽を聴き始めたりもする。
帰らないのかと聞くと「や、自分ゆっくりやるタイプなんで」などとのたまう。タイプYか。

どう考えてもする必要のない残業を肯定する人々。
なぜなのか。

残業ばかりする部署とそうでない部署の違い

幸福なことに、私の職場は残業も少なく定時に帰ることも難しくない。
しかし、少し違う部署に目を向けるだけで事情は変わり、日付けが変わる手前まで仕事をしている事も珍しくない。

仕事量と人数の比率によって全体の退社時間が変化することは理解できる。
しかし、観察してみるとそれだけが残業の発生する理由とは限らないと気づくことができる。

はっきり言って、誰も定時で帰る努力をしていない。
特に上司が定時退社を意識していないのだ。

上司は部下の忙しさが理解できない

上司は自分の仕事環境が快適になればなるほど部下の仕事環境も快適だと思って軽視する場合が多い。
ヒマそうな上司が部下の忙しさを理解できないのは、こういった心理によるものだ。
それでも、上司は自分なりに忙しいと感じているので始末に負えない。

部下は上司が思った以上に忙しいし、自分のリソースを食い潰して仕事をしている。
にも関わらず『お前のスキルアップのためだから』とかいって能力以上の仕事を押し付けてくる上司がいるので殴ったろうかなと思う。

退社時刻が遅いのは上司の見積り不足と管理不良によるものだと断言して間違いない。

退社時刻を早めるためには

とはいえ、上司に全ての原因があるかというとそうではない。
部下の仕事の進め方にも少なからず原因は存在する。

本当に自分が受けるべき仕事かを考える

仕事を受けるときは責任を考えなければならない。
たとえ能力的に自分がやれば一番いい仕事でも、やるべきでない事は結構多いからだ。

例えばそれは後輩育成のために手を出すべきではないものだったり、自分が受ける事で継続的に責任を持たなければならない類のものだったりする。

自分がやらないと仕事が進まない、と考えるのは、適切な仕事割り振りを阻害する危険な考えである。

自分の仕事量を適切に把握する

これを仕上げてくれ!至急な! と言われて断る事のできる人は少ないが、その原因は自分の仕事量を把握しきれていない場合が多い。
適切に仕事量と所要時間を把握すれば、今の自分が受けた場合の影響を根拠に仕事を断る事ができる。

いわゆる『デキる人』は、仕事もデキるが時間管理もデキる。

主導的に仕事を処理する

仕事に対して受け身でいるほど悪い事はない。
受け身でいればいるほど『仕事を振りやすい(都合の)いい人』になってしまうからだ。

こうなると仕事は一人に集中し、周りにヒマな人もいるのに忙しい数人が残るから残業が発生したりする。
残業している人の仕事が終わらないと進まない仕事もあったりするので、全体の進捗が遅れてしまうのだ。

残業は悪か?

悪ではない。
仕事には波があるし、不意打ちの仕事も無くはないからだ。
残業が必要になる事はあるだろうから、どんな場合でも残業を否定するのはよろしくない。

かといって、残業する奴が頑張ってる奴といった評価は間違っている。
本当に評価されるべきは、誰の特にもならない残業を回避できる働きをする人間だからだ。

働かなければ食っていけない世の中であるのなら、せめて理想の環境で働けるよう努力は継続するべきだろう。
無理だと諦めてしまっては、そこで試合終了である。

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