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梅雨 食中毒 予防

ケンサク結果

梅雨時以降の食中毒は細菌性が大多数。
対策の基本は『つけない』『増やさない』『殺菌する』
1.手洗いはもちろん、調理場を清潔に保ち食品に細菌を付着させない。
2.食品購入後は速やかに冷蔵庫へ入れ細菌を増やさない。冷蔵庫の詰め込みすぎは厳禁
3.加熱調理を心がける。調理後はすぐに食べ切るか、空気を含まないよう小分けに密封して冷蔵庫で保存する。

食中毒にならないために

ついに梅雨入りが始まった

なんだか空模様のよくない日が続くと思ったら、そろそろ梅雨入りの季節だった。
梅雨時は人も建物もジメジメとしてくるしカビも生えやすいしとあまり良いイメージは存在しない。

カエルと植物ぐらいしか喜ばない梅雨だが、実は他にも喜ぶ生物がいる。
細菌である。

細菌は10°C以上の温度と適度な湿度があればポコポコと繁殖する。
繁殖するだけならともかく、こいつらは人の体内に入ると爆発的に増殖して食中毒に陥れるのだ。

食中毒予防の盲点

とはいえ、日本人も細菌に無防備でいるわけではない。
なにせ梅雨時には穢れがたまるとして夏越しの祓いという神事があり、これの由来は神話の時代であるところのイザナギノミコトが行った禊祓いにまで遡ることができるのだそうだ。

神話の昔から梅雨時の食中毒には敏感な日本人は、他の地域に住む人間よりも衛生意識は高いと言える。
しかし、意識の高さと知識の確かさはイコールではない。
意外なところに落とし穴はある。

冷蔵庫は水拭きで掃除しない

水拭きは見た目が綺麗になるだけで、実際には大腸菌や生菌類が増加する原因となる。
細菌は高温には弱く加熱で死滅するが低音にはめっぽう強く、0°C以下になっても死ぬことはない。

したがって、冷蔵庫の中を掃除する時は、最後にかならず消毒用エタノールで拭きあげることが重要だ。
こうすれば、冷蔵庫内は殺菌され、食品が汚染されることはない。

調理前・調理中は頭髪に触らない

頭部は細菌の繁殖しやすい環境が整っている。
1日に一度しか洗われない割には手でよく触れて細菌が付着する。
汗をかいて適度な湿度もあるし、皮脂などの栄養もタップリだ。
まるで細菌の培養工場である。

だからといって頭からエタノールをかぶる必要はない。
人間の体には皮膚常在菌が存在しており、普通に清潔にしていれば異常繁殖することはないからだ。

とはいっても、細菌の好む環境であることに変わりはない。
食品に触る前や最中は、髪の毛に触れないほうが賢明だろう。

一番の予防策はこまめな加熱調理

細菌は加熱でほとんど死滅させることができる。
このため、食中毒を最大限予防するには加熱調理をすることだ。

ただ、加熱した食品も温度の低下とともに細菌が繁殖しやすくなる。
このため、食べきれる量のみ加熱調理して作り置きしないようにすれば、食中毒の危険性はぐっと減るだろう。

特に小さな子供は大人ほど清潔に保つのが難しい。
多少面倒でも、この時期の作り置きは控えるべきだ。

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エアコンも細菌やウイルスが繁殖する助けとなることがある。
本格的に使い始める前に掃除をしよう。
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実は、食品を落とした場合の雑菌が付く量はカーペットなどよりもフローリングの方が多い。
定期的に雑菌を。

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