水素水 見分け方
ケンサク結果
要点さえ抑えれば見分けるのは難しくなさそうだ。
後は気の持ちようである。
1.ペットボトルに入っているものは水素が抜けて濃度が薄くなる可能性が高い。
2.水素濃度表記の確認。濃度は0.8~1.0ppm(※ppm…parts per millionの略、1ppm=0.0001%)が目安。
これより高濃度でも効能に変わりはないらしい。そもそも水素の最大飽和濃度は1.6ppmである。
超高濃度7.0ppm!とか謳ってるのは明らかな詐欺だ。
3.どうしても不安なら水素濃度判定試薬を買って自分で調べる。
買うなら効能を期待できる物を
水素水は効くのか?
水素水の効能については、実はそれなりに研究されており、その中には効果があったと推測できる結果も存在する。
しかしながら、水素水がどのように働いたのかが未だ十分には明らかでないことから、いわゆるオカルト科学的な扱いを受けているのも事実だ。
効くのか、効かないのか。
私自身は、これはどちらでも構わないと思っている。
古来より『鰯の頭も信心から』という言葉が存在する通り、それがどのようなものであれ、信じる人にとっては救いであり、希望である。
従って、自分の中の真実を相手に教えて差し上げるような野暮は、しない方がお互いのためなのだ。
でも、明らかな嘘モノは回避したい
信じるかどうかはおいといて、明らかに効能が無いとわかる物を見る目は養っておきたい。
もしも将来、自分の親しい人がただの水を水素水と思い込んで買っていたら、せめて効果が期待できるかもしれないものを勧めたいからだ。
世の中とは不思議なもので、自分の悪事が自分自身に降りかかってくるとは考えない人間が多いようだ。
自分の家族がニセ水素水を飲んで喜んでいたら、一体どう弁解するつもりなのだろう。
ペットボトルは避けるべき
水素濃度などは表記を信用するしかないが、一目でわかる判別法としてペットボトルは避けるべきだろう。
水素分子はペットボトルの分子よりも小さい。
このため、ペットボトルに入れられた水素水は、粗目のザルに入れた米粒のようにザラザラと抜け落ちていくわけだ。
その点、アルミパウチは水素分子を通さないため、濃度の維持が期待できる。
あとは濃度が十分であるか。そして、その効能を自分が信じるかで効果は決定するだろう。
関連ワード
市販品が信用できない場合は自作という手もある。
ただ、高濃度が作れると謳う商品は要注意だ。
現在は水素がもてはやされているが、悪玉活性酸素の除去自体は昔から取り上げられていた。
アンチエイジングという言葉は、それよりもっと古い。
楽して健康になる事は、人間の本能的欲求なのだろうか。
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